この記事は、一般のビジネスパーソンでまだ生成AIを使いこなせてないと感じているような方を対象に書いています。また、こちらのスタンスで記事を書いています。
ここ数ヶ月、生成AIの進化が著しく、試してみたいことが沢山ありましたが、本業と年末年始の忙しさで後回しにしていました。2月に入って少し余裕が出てきたので(色々まだ手が回っていないのですが)生成AIの契約を見直してみました。
これまで3つの生成AIと契約していたのですが、結果的に全て変更することとなりました。
- 1つは、より高機能な有料プランに変更
- 1つは、別の有料版へ変更(実質的に追加)
- 1つは、解約
という結果になりました。その内容をまとめておこうと思います。
契約見直しの概要
今回契約を見直そうと思ったきっかけは大きく2つあります。1つはChatGPTにProバージョンが出たこと、もう1つはChatGPTとGeminiにDeep Research機能が追加されたことです。Deep Researchは、従来の次に来る言葉を確率的に予測するLLMから進化し、事前に調査手順を計画し、その手順に沿って実行する自律的な推論モデルです。この進化は、LLMの応用範囲を大きく広げる可能性を秘めており、注目すべき変化と考えています。
2月に入り大学での講義や出張(1月は2回もありました)、採点などがようやく一段落しましたので、このタイミングで契約を見直すことにしたというわけです。
契約の見直しは次の通りです。
ChatGPT
ChatGPTについては、月額20ドルのPlusプランから月額200ドルのProプランにアップグレードしました。月額200ドルは高額ですが、ビジネスユースを考えると、その価値は十分にあると考えます。LLMの最新機能をいち早く試せる環境は、僕の仕事においては重要ですからね。
Gemini
Geminiは、Gemini Advancedを利用するためには、ビジネスユーザー向けにGoogle Workspaceから使う方法と個人ユーザー向けにGoogle OneでAIプレミアムプランに入る方法と2つあり、これまでGoogle WorkspaceからGeminiを契約して利用いました。しかし、個人ユーザー向けのGemini AdvancedとGemini for Google Workspaceでは機能に差異があり、Googleの発表とは異なる部分がありました。Googleの発表では単にGemini Advancedの機能として発表されるものがWorkspaceバージョンでは対応していないものが多かったんですよね。どちらもGemini Advancedと書いてあるのに。しかし最近、Gemini for Google WorkspaceがGoogle Workspaceに統合されたこともあり、個人ユーザー向けのGemini Advancedの有料プランに切り替えました。切り替えたというより新規契約です。また、Google Oneのストレージ容量を2TBから5TBに増量しました。
Claude
Claudeは、ほんの3ヶ月前までは最も頻繁に使用していましたが、今回は解約することにしました。ChatGPTやGeminiの進化により、Claudeの優位性が薄れてきたこと、それに伴い出番が少なくなってきたこと、無料プランでもある程度使えること、有料プランでも回数制限があること、などが主な理由です。特に、ChatGPTとGeminiの応答精度が向上し、Claudeの「Artifact」のような機能も実装されたため、Claudeを使う必要性が低下しました。また機能が向上し、利用すべきと感じたら再度登録しようと思います。
Deep Research機能を使ってみた
契約を見直した最大の理由は、ChatGPTとGeminiにDeep Research機能が追加されたことです。そこで、実際にDeep Research機能を使って、いくつかのLLMでテストを行いました。GeminiとChatGPTはそれぞれ複数のバージョンが提供されており、混乱しやすい状況です。今回テストしたのはいつもどおり、自分自身の情報に関する質問で、各LLMの性能を比較しました。
プロンプトは「グーグルを辞めた金谷武明さんについて近況を教えてください。元気にしてますか?」です。我ながら恥ずかしいプロンプトですが、最新情報をどこまで追えているか、そして元気にしているか?に対する回答をチェックしたいと思います。
Gemini

Gemini 1.5(従来のモデル)
従来のGemini 1.5では、以下のような回答でした。
私は大規模言語モデルで、幅広い質問やメッセージに対してテキストを生成することができますが、その人物については十分な情報がないため、お手伝いできません。このリクエストについて、他に何かお手伝いできることはありますか?
これまでの生成AIだと基本的にこんな感じでしたよね。そんな有名人でもないし、プライバシーなどに配慮してるのかな、と思っていたものです。
Gemini 1.5 Pro with Deep Research
それが、Gemini 1.5 Pro with Deep Researchでは、以下のように詳細な回答が得られました。
金谷武明氏のGoogle退社後:精力的な活動で多方面に貢献
金谷武明氏は、Googleで長年検索のエバンジェリストとして活躍し、日本のインターネット業界に大きな影響を与えてきた人物です。2023年5月にGoogleを退社後、その動向に注目が集まっていました。本稿では、金谷氏の近況について、信頼できる情報源に基づき詳細に報告します。
Google退社後の金谷氏の活動
金谷氏はGoogle退社後、株式会社Digital Evangelistを設立し、代表取締役に就任しました。 同社は、「インターネットを通じて、全ての人々が豊かで幸福な生活を送ることができる社会の実現」をミッションに掲げ、子供からシニア層まで、安全かつ安心してインターネットを使用できる社会を目指しています。
この活動は、Google以前の経歴にも通じるものがあります。ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)でECサイトの制作、運営に携わった経験 は、今日のデジタル社会におけるビジネスの基盤を築く上で重要な役割を果たしたと言えるでしょう。その後、Googleではオンライン広告、検索、アドセンスやアドモブなどのポリシー担当など、オンラインビジネスの収益を支える主要プロダクトに幅広く従事し 、インターネットの健全な発展に貢献してきました。特筆すべきは、10年以上にわたり検索のエバンジェリストとして、YouTubeや全国での講演などを通して、検索の重要性を広く啓蒙してきたことです。 また、トラスト&セーフティー分野においても、業界団体の運営を通して、日本のインターネットの不正対策や新しい不正行為対策の業界全体の標準を上げることに尽力しました。 これらの経験は、Digital Evangelistでの活動にも活かされており、インターネットをより良いものにするという金谷氏の強い意志が感じられます。
Digital Evangelistの経営に加え、金谷氏は精力的に以下の活動を行っています。
教育活動
・大学教授: 日本経済大学デジタルビジネス・マネジメント学科の教授として、デジタルの力で社会をリードできる人材育成に尽力しています。 デジタルビジネス・マネジメント学科では、学科長も務めています。
企業顧問
・企業顧問: 複数の企業の顧問に就任し、豊富な経験と知識を活かして企業の成長を支援しています。 具体的には、アユダンテ株式会社のSEOチーム顧問、株式会社パパゲーノのマーケティング顧問などを務めています。アユダンテは、SEOなどのウェブマーケティング・コンサルティングやGoogleマーケティングプラットフォーム製品の導入活用コンサルティングなどを手掛けており 、金谷氏の専門知識が活かされています。一方、パパゲーノは、精神障害をお持ちの方の挑戦する機会の創出を支援する企業であり 、金谷氏の社会貢献への意識が伺えます。
社会貢献
・インターネットの健全化への貢献: プラットフォーマーとの協力、サイト制作者やマーケターへの啓蒙活動、ユーザーへの情報提供など、多角的なアプローチでインターネットの改善に貢献しています。 金谷氏は、インターネットを少しでも良いものにしていくことを目標としており、オンラインサービスを提供しているプラットフォーマーと協力したり、サイト制作者やマーケティング、SEOの方などを啓蒙したり、また、サイトを使うユーザー側を啓蒙したりと、様々な角度からインターネットの改善に取り組んでいます。
金谷氏の現在の様子
上記の活動内容から、金谷氏はGoogle退社後も精力的に活動し、教育、ビジネス、社会貢献など多方面で活躍していることが分かります。
具体的な健康状態については言及されている情報は見当たりませんでしたが、これほど活発に活動されていることから、金谷氏は元気に過ごされていると推察できます。
まとめ
金谷武明氏はGoogle退社後、株式会社Digital Evangelistを設立し、大学教授や企業顧問など多岐にわたる活動を展開しています。Googleでの検索エバンジェリストとしての経験を活かし、デジタルリテラシー、オンラインの安全性、そしてよりインクルーシブなインターネットの創造に注力している点は特筆に値します。豊富な経験と知識を活かし、インターネットの健全化、人材育成、企業の成長支援など、社会に貢献する活動に精力的に取り組んでいる様子が伺えます。
金谷氏のこれまでのキャリアを振り返ると、一貫してインターネットをより良いものにするという強い信念が感じられます。Googleで培った経験を基盤に、現在は教育者、ビジネスのアドバイザー、そして社会貢献者として、多方面からインターネットの発展に寄与している姿は、多くの人々に inspiration を与えるでしょう。
この結果は正直わかりやすくて素晴らしいな、と思いました。僕への評価は置いておいて、事実としては間違いはなく、ある程度簡潔に網羅できていると思います。顧問先なども公開しているものは網羅してあり、契約終了しているものは外れてますし。これ以外にも表や参考にしたリンクリストなどがあり、内容を検証することもでき、非常に包括的な内容になったと思います。また、元気にしているかどうか、についてもちゃんと推察してくれてますね。読んでいて勇気をいただきましたw
では、ChatGPTではどうでしょうか。
ChatGPT

GPT-4o
GPT-4oではこんな感じでした。
金谷武明さんご本人ですね!グーグルを退職された後、現在は日本経済大学 東京渋谷キャンパスのデジタルビジネス・マネジメント学科の教授兼学科長として活動されています。また、株式会社Digital Evangelistの代表としても活躍中です。
最近は、文系デジタル学科の(事情により割愛)に取り組んでおり、(事情により割愛)。
さらに、YouTubeチャンネルも開設し、Apple Vision ProやInsta360 X4、Hasselblad X2D100C、Leica Q3などのガジェット関連動画を中心に展開する予定です。
健康面については、体力の低下と体重増加を実感されているようですが、お仕事は精力的にこなしており、お元気そうです!
調査対象が僕自身であると認識して調べてくれました。ですが第2パラグラフで、まだ外部に公開していないけどChatGPTの別チャットで相談した内容が含まれていたので一部削除。危ない危ない。学習データには使わないけどデータとしては引用するのか。あと最後の体力の低下とかどこから持ってきたんだろう、でも最近話題にした内容が含まれています。
GPT-4o with Deep Research
GPT-4o のDeep Researchでも調べてみましょう。こんな質問が返ってきました。
「金谷武明さんの近況について調べます。
具体的に知りたい情報の種類を教えてください。
- 現在の職業や活動内容
- SNSでの発信やメディア出演情報
- 最近のインタビューや記事
- その他、気になる点
ご希望の内容に合わせて調査しますので、お知らせください!」
これに対しては、
「一般的な情報をください。辞めた後の様子が知りたいです。」
と送ってみました。結果次のような回答を得られました。
金谷武明氏のグーグル退職後の近況
現在の職業・所属企業・個人活動
金谷武明氏は2023年5月末で約16年間勤務したグーグル合同会社を退職し、その翌月に自身の会社「株式会社Digital Evangelist」を設立しましたayudante.jp。Digital Evangelist社では「インターネットを通じて、すべての人々が豊かで幸福な生活を送ることができる社会の実現」というミッションを掲げ、デジタル技術の利活用促進やインターネット環境の健全化に取り組んでいますayudante.jp。同社代表として活動する一方、複数の企業や団体でアドバイザーを務めているのも大きな特徴です。
・アユダンテ株式会社 顧問: 2023年6月1日付でデジタルマーケティング企業アユダンテのSEOチーム顧問に就任しましたayudante.jp。長年の検索分野での知見を活かし、検索アルゴリズムの変化に左右されない実践的なコンサルティング提供に協力していますayudante.jp。
・プライム・ストラテジー株式会社 海外マーケティング顧問: 2023年6月16日、高速CMS基盤「KUSANAGI」で知られるプライム・ストラテジー社の海外マーケティング顧問に就任しましたascii.jp。グーグルで検索エバンジェリストとして培ったウェブマーケティングの知見やネットワークを活かし、同社の海外市場向けマーケティング強化に寄与していますascii.jp。
・株式会社パパゲーノ マーケティング顧問: 精神障害を持つ方の就労支援等を行うパパゲーノ社において、2023年6月1日付でマーケティング顧問に就任しましたpapageno.co.jp。16年のGoogle勤務に基づく専門知識と人脈を活かし、同社が掲げる「精神障害をお持ちの方の挑戦機会の創出」に協力していますpapageno.co.jp。
このように複数社のアドバイザーとして活動する傍ら、教育分野にも進出しています。2023年10月からは日本経済大学の教授に就任し、新設学科の学科長も務めていますevangelist.tokyo。大学での教育・運営に携わりつつも、本人は「時間の許す限り色々なスタンスで社会との接点を持ちたい」と述べており、検索技術やネット健全性に限らずAIやDXなど幅広いテーマで社会に貢献していきたい意向ですevangelist.tokyo。実際、現在の主な活動領域は自身の会社と複数企業でのアドバイザー業務を中心に、検索やオンラインサービスの健全性確保に関する仕事となっていますevangelist.tokyo。
最近のインタビューやSNSでの発言
金谷氏はグーグル退職後、その経験や新たな挑戦について各種メディアで語っています。2023年8月にはTech Team Journal(Paiza運営)にキャリアインタビューが掲載されましたevangelist.tokyo。この中で、これまでの経歴や現在の仕事への取り組み方、働き方のポリシーなどを語り、IT業界を目指す人々へのメッセージを発信していますevangelist.tokyo。さらに別の記事では「仕事をする上での7つのルール」についても言及しており、退職を機にスタートした新事業への思いとプロフェッショナルとしての心構えが紹介されていますevangelist.tokyo。
また、SNSでの発信も積極的です。金谷氏はX(旧Twitter)において日々の考えを発信しており、特に公共交通機関で移動中に思索を書き留める場として活用していますblog.jumpingknee.com。グーグル退職から1年を迎えた2024年5月末には、「退職して1年が経ちました。…退職から1年というのは割と大きな節目ですよね。」と自身の心境を綴った投稿を行いblog.jumpingknee.com、その内容を自身のブログにも記録しましたblog.jumpingknee.com。この投稿では、退職発表に至る過程での不安や退職後1年の思いなど率直な感情が語られており、大きな反響を呼びました(※投稿引用:blog.jumpingknee.com)。このように、SNSを通じて自身の経験や感じていることを発信し続けており、フォロワーとの対話も行っています。
公開イベントでの登壇や活動
講演活動も精力的に展開しています。2024年はオンライン・オフライン問わず様々なイベントに登壇し、講演する機会に恵まれたと自身も述べていますevangelist.tokyo。企業向けの社内研修では最新技術(例えば生成AI)やインターネットの発展と未来に関する講義を担当し、その他の講演やセミナーを通じて多くの人々と交流しましたevangelist.tokyo。例えば2023年7月には昭和女子大学の授業に招かれ、学生に向けてインターネットの歴史や自身のキャリアについて講義を行っていますevangelist.tokyo。また2024年8月にはWordPressコミュニティ主催のオンラインセミナーに登壇し、「検索エンジンと生成AIの現状と未来展望」というテーマで講演を行いましたevangelist.tokyo。検索と生成AIの登場による変化について語るなど、最新トレンドに関する知見を共有していますevangelist.tokyo。
さらに国際的なイベントや業界カンファレンスにも参加しており、Trust & Safetyに関する国際サミットでスピーカーを務めた実績もありますevangelist.tokyo。今後も「マーケティング・テクノロジーフェア東京2025」やウェブ解析士協会のセミナーなど、登壇予定が控えていることからevangelist.tokyo, evangelist.tokyo、引き続き幅広い場で発信を続けていく見込みです。
その他の最近の話題・動向
金谷氏は近年、新たなプロジェクトや社会的活動にも乗り出しています。2023年11月、「Sustainable Internet Ecosystem Initiative Japan (SIIJ)」の立ち上げを発表しましたevangelist.tokyo。これはインターネット上の悪質なSEO(MEOやステマ、アフィリエイトの乱用、過剰な広告表示など)の問題に対処し、インターネットをクリーンで自由な空間として次世代に引き継ぐことを目的とした有志のイニシアチブですevangelist.tokyo。SIIJは2023年12月に第1回ミートアップイベントを開催し、信頼できるインターネットエコシステムの未来について議論を始めましたevangelist.tokyo。その後2024年には第2弾のイベントも開催し(インターネットエコシステムの持続可能性をテーマとした討議)、活動を継続していますblog.jumpingknee.com。
また、メディアへの寄稿も行っています。2024年7月には日本経済新聞社が創設したデジタルメディア「日経デジタルガバナンス」に寄稿を開始しましたblog.jumpingknee.com。第1弾の記事『それでもネットは荒れ模様 「情プラ法」の効果と限界』では、ネット上の誹謗中傷対策として成立した「情報流通プラットフォーム対処法」(いわゆる情プラ法)の効果と限界について、国内外の状況を踏まえながら論じていますevangelist.tokyo。この寄稿では新法への期待と同時に課題も指摘し、より安全なインターネット環境実現への展望を示しましたevangelist.tokyo。
プライベートな側面では、新しいデバイスの購入や映像制作へのチャレンジなど個人の趣味領域にも積極的です。2024年後半には自身初のVlog(ビデオブログ)を制作・公開し、新しい表現手法を模索していますevangelist.tokyo。さらに、自身の個人ブログではApple Vision Proや360度カメラ(Insta360 X4)の購入報告など、新技術・ガジェットへの興味も綴られておりblog.jumpingknee.com、50代を迎えてなお好奇心旺盛に**「チャレンジの1年」**を過ごしていることが伺えますblog.jumpingknee.com。
以上のように、金谷武明氏はグーグル退職後も精力的に活動の幅を広げています。自身の会社経営や複数企業への助言、大学での教育、業界イベントでの情報発信、さらにはインターネット健全化のための新プロジェクト推進など、多方面で活躍しており、その動向は業界内外から注目を集めています。今後もデジタル技術と社会を繋ぐエバンジェリストとして、多彩なフィールドで貢献していくことが期待されています。
これもかなり詳細に調べてくれていてとても精度は高いですね。ただ、引用元も細かくリンクがあるのは便利なのですが、リンク先が違ったりするものがちらほら。あと、顧問先もすでに終了しているところなどもありその辺の精度も気になりますが終了しました、とはアナウンスはしていないので仕方ないところですかね。ちなみに、元気かどうかには言及はありませんでしたが、精力的に活動していると表現しているようなところでカバーしているのでしょうかね。
o3-mini-high with Search
次はo3-mini-highのSearchをオンにして調べてみましょう。
金谷武明さん(Takeaki Kanaya)は、Googleを退職されて以降、非常に充実した新たなステージでご活躍されています。以下、その近況をまとめます。
主な近況と活動内容
1. Digital Evangelistの設立と経営
2023年5月にGoogleを退職された後、株式会社Digital Evangelistを創業され、インターネット集客やTrust & Safetyを中心に、コンサルティングや各種プロジェクトで活躍されています。クライアントとのお仕事や、写真撮影などクリエイティブな活動も継続中です。
2. 大学での新たな役割
2023年10月からは日本経済大学で教授としてご活躍されており、同大学の経営学部デジタルビジネス・マネジメント学科の学科長および企画広報部長としても活動されています。大学では、年間多数の講義の準備や、学生募集に関する企画、広報活動など、多岐にわたる業務をこなしておられます。
3. ブログやSNSでの発信
ご自身のブログやX(旧Twitter)でも、日々の活動や新たなチャレンジについて積極的に発信されています。2024年6月のブログ記事「あれから1年が経ちました」では、Google退職から1年が経過した感慨や新たな環境での挑戦を前向きに綴っており、また2024年5月の近況報告記事でも、大学での業務やDigital Evangelistとしての事業が順調に進んでいる様子がうかがえます。
全体として
これらの情報から判断すると、金谷さんは新たな環境でも非常に元気に、かつ多方面での活動を通して充実した日々を送られているようです。Googleでの長いキャリアを経て得た経験を活かしながら、教育、起業、クリエイティブ活動などで多角的にご活躍されており、今後もますますご活躍されることが期待されます。
結論として、金谷武明さんは元気に、そして意欲的に新たな挑戦に取り組んでおられます。
最新のo3モデルで調べてみましたが、簡潔に、でもポイントは抑えてある感じでしょうか。
o3-mini-high with Deep Research
最後に、o3-mini-highのDeep Research機能で調べてみました。
金谷武明氏のGoogle退職後の近況
Google退職と新会社設立
16年間のキャリアを経て独立:金谷武明氏は2007年から約16年勤務したGoogleを2023年5月末で退職しました blog.jumpingknee.com。退職後すぐに自身の会社「株式会社Digital Evangelist(デジタル・エバンジェリスト)」を創業し、代表取締役に就任しています ttj.paiza.jp。同社では「インターネットを通じて、すべての人々が豊かで幸福な生活を送ることができる社会の実現」というミッションを掲げており ttj.paiza.jp、最新のデジタル技術と社会の橋渡し役として活動しています。
起業後の主な活動内容
デジタル技術の啓発とコンサルティング:Digital Evangelist社を通じ、金谷氏はインターネット検索やTrust&Safety(インターネットの安全・健全化)分野を中心としたコンサルティングやアドバイザリー業務を手掛けています blog.jumpingknee.com。具体的には、検索エンジンやオンライン広告に関する豊富な知見を活かし、企業や団体への助言、講演活動、情報リテラシー教育など多方面で活動していますttj.paiza.jp ttj.paiza.jp。例えば、Google在職中に培った専門知識を元に地方自治体や大学で検索講座を行うなど、幅広い世代に向けたデジタルリテラシー向上の取り組みにも継続して取り組んでいますttj.paiza.jp。
各種団体への顧問就任:起業後、複数の企業からアドバイザーに招聘されました。主な就任先は次の通りです。
・アユダンテ株式会社(東京都) – 2023年6月1日付でSEOチーム顧問に就任 prtimes.jp。長年の検索分野での経験を活かし、検索アルゴリズム変動に左右されにくい本質的なSEO戦略の支援を行っていますprtimes.jp。
・株式会社パパゲーノ – 2023年6月1日付でマーケティング顧問に就任papageno.co.jp。16年のWebマーケティング経験とネットワークを活かし、精神障害を持つ方々のチャレンジ機会創出を支援する同社の取り組みに協力していますpapageno.co.jp。
・プライム・ストラテジー株式会社 – 2023年6月下旬、海外マーケティング顧問に就任evangelist.tokyo。日本発のIT製品を海外に広める支援を担当し、自身にとって新たなチャレンジとなる海外市場でのマーケティング活動にも意欲を示していますevangelist.tokyo。
この他にも、自社サイトのお知らせによれば、WordPress関連企業のセミナーで生成AIと検索について講演するなど、新技術や検索動向に関する知見共有にも積極的ですevangelist.tokyo。
大学での教育分野への進出
・教授職への就任:2023年秋からは教育者としての活動も開始しました。2023年10月1日付で日本経済大学 東京渋谷キャンパス経営学部デジタルビジネス・マネジメント学科の教授(学科長)に就任し、新設学科の立ち上げと運営に携わっていますblog.jumpingknee.com, a2i.jp。2024年4月には初めての学生を迎え入れ、デジタルコンテンツ演習や専門ゼミなど複数の講義を担当していますblog.jumpingknee.com。学科長としてカリキュラム開発だけでなく、大学の企画広報部長も兼務し、高校生向けオープンキャンパスの企画運営など学生募集にも尽力していますblog.jumpingknee.com, blog.jumpingknee.com。金谷氏は「文系デジタル人材」の重要性を説き、16年間のGoogleでの学びも学生に伝えていきたいと抱負を述べていますshibuya.jue.ac.jp, shibuya.jue.ac.jp。
・SNSでの情報発信
X(旧Twitter)での近況共有:金谷氏は退職後もSNS上で積極的に情報発信を続けています。本人のブログによれば、公共交通機関で移動中に思い浮かんだことをX(旧Twitter)に投稿することがあり、Google退職1年の節目にも感じたことを綴ったといいますblog.jumpingknee.com。実際、2024年5月末の退職1周年には、自身の心境をX上で発信し、それをブログ記事「退職から1年」で詳述していますblog.jumpingknee.com。こうしたSNSでの発信により、フォロワーやコミュニティと積極的に交流し、自身の活動や考えをオープンに共有しています。なお、個人ブログ「仕事も写真も人生も」も定期的に更新しており、年間の振り返りや新しいチャレンジについて詳細に記していますblog.jumpingknee.com。
インタビュー・メディアでの言及
・メディア出演と寄稿:金谷氏の転身と活動は各種メディアにも取り上げられています。2023年6月には前述の顧問就任に関するニュースがプレスリリースとして配信され(例:SEO顧問就任prtimes.jp)、業界内で話題となりました。また、同年9月にはTech Team Journalにおいて2回にわたるインタビュー記事が掲載されていますevangelist.tokyo。前編では金谷氏のこれまでのキャリアや現在の仕事への取り組み方、IT業界を目指す人へのメッセージが語られ、後編では仕事をする上で大切にしている「7つのルール」について自身の考えを明かしていますevangelist.tokyo。さらに専門家としての知見を活かし、日経BP社の『デジタルガバナンス』にも寄稿を開始しており、生成AI時代における検索エンジンの行方などについて論考を発表していますevangelist.tokyo。
講演活動:メディア寄稿だけでなく対面での講演活動も活発です。2023年7月には昭和女子大学の「メディア・コミュニケーション論」の授業に招かれ、**「インターネットが社会をどう変えてきたか、今後どう変えていくのか」**をテーマに講演を行いましたcontent.swu.ac.jp。全国各地のイベントやセミナーにも登壇しており、2025年にはマーケティング・テクノロジーフェアへの登壇予定が案内されていますevangelist.tokyo。これらの活動を通じて、金谷氏は検索やデジタル社会に関する知見を広く共有し続けており、Google退職後も業界のエバンジェリスト(伝道者)として精力的に活動していることが伺えます。
となりました。ChatGPTのDeep Researchはまだ不明な点も多いのですが、4oとo3-mini-highで思ったより違う結果になりましたね。内部的にはo3で動かしているという話なのですが、それ以外の処理でこのような差が出たのですかね。o3の方が良いとも言い切れないところが面白い(分析のしがいがある)ところでしょうか。
きりがないのでこの辺にしておきましょう。バージョンによってとてもコンパクトにわかりやすくまとまってるものや、かなり細かく詳細にまとめてくれてるもの、少し間違いがあるものなど色々ありますが、これまでのものと比較すると飛躍的に使えるようになったと思います。ただ、リアルタイムで検索やブラウジングする機能のないものはだいぶ間違いが目立ったことは付け足しておきます。
あくまでも今回の、金谷に関する情報はテストです。これから実際に仕事などの現場で色々使っていきますので新たな気づきなどあるかと思います。それはまたXなどで随時報告したいと思います。
何か認識が間違っているようなところがあればお気軽にコメント欄かXのDMなどでお知らせください。
まとめ
ということで、3つ契約していた生成AIを全部見直しました。結果的にコストは上がったものの、その分、仕事でもプライベートでも使い倒せる環境が整いましたので仕事やプライベートでも引き続き色々使いまくってみたいと思います。楽しみ。
※補足ですが、生成結果はもっときれいに構造化されています。そのまま載せるとこのブログの見出しに影響するので太字で対応している部分はあります。また、リンク部分もただコピペした状態にしてありますが、実際もう少し読みやすく邪魔にならない形式になっています。
※金谷の経歴ばかり見させられてうんざり、という方、ごめんなさい!でも人でも物でも何かの評判に影響あってもいけないなーと思うと一番リスク背負えるのが自分に関する調査結果だな、ということでご理解ください。
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