株式会社Digital Evangelistのロゴのお話

2023年の5月31日に16年勤務していたGoogleを退職し、6月1日から自分で設立した会社、株式会社Digital Evangelistでの活動を開始しました。その新しい会社にはもちろん、サイトやロゴが必要でした。起業の手続きや事業内容の準備で忙しくてサイトやロゴを作っている余裕がなかった僕は、結局どのように準備したのでしょうか。今日は、そのロゴ制作の裏話をご紹介します!

予定外の起業、時間がない!

会社を退職して独立する場合、一般的にはそれなりに時間をかけて事業計画を練ったり、資金をためたり起業手続きについて調べたりするのだと思います。しかし今回、3月上旬に会社を辞める決意をするまでは起業するつもりは全く無かったので起業に対する予備知識はほとんどありませんでした。ところが今回、絶対に退職の翌日、6月1日に新会社の発表をすると決めたため、限られた時間の中で多くのことを進めなければなりませんでした。

パパゲーノのみなさんがサイトとロゴ制作をサポート

そこで法人設立に伴う手続きを調べたり、並行して事業の中身を考えたりしていたのですが、同時に、友人たちの紹介を受け、クライアント候補の方々とのオンラインミーティングを重ねていました。その中でメンタルヘルス領域の問題をテクノロジーの力を利用して解決しようと取り組んでいる株式会社パパゲーノともご縁があり、最終的に顧問として支援することになりました。顧問と言っても基本的にはボランティア的なものなのですが、代わりに彼らが私の会社のサイトとロゴの制作を引き受けてくれることになったのです。

100を超えるロゴ案を全却下!

実際、僕自身もWordPressにはある程度の知識があり、個人ブログは自分で構築しましたし、会社のサイトも自分でやるつもりだったのですが、新会社の準備に追われていたので、パパゲーノのみなさんにお願いすることにしました。ロゴの制作は自分では全然出来ないことだったので本当に助かりました。ロゴ制作を担当してくださった代表の田中さんからは、初回に驚くほど(100以上)のデザイン案の提案がありました。これって一般的じゃないですよね?とても驚きました。3つか4つくらい送られてくるのかな?と思ってましたのでw 各デザインもとても素晴らしく、もうこの中から選ぼうかな、とも思ったのですが、単なるデザインの良さだけでなく、会社のビジョンや価値を反映したものがいいな、という気持ちが沸き起こってきました。そこで具体的なフィードバックを送り、数回の修正を経て、最終的なロゴが完成しました。それがこちらです。

株式会社Digital Evangelistのロゴ

このロゴは、「デジタル」を意識したビット感を持ちながら、”D”と”E”の間には数字の”1″が隠されています。これは、ビット感でもあると同時に、「0を1に変える仕事」という意味があります。そして実際、僕の得意な領域を示しています。

このロゴ、とても気に入ってます

正直、こんな素敵なロゴが出来るとは思っていなかったのでとても嬉しいです。嬉しすぎて、6/1に間に合うようにTシャツを作ってしまいましたw

金谷武明が、株式会社Digital EvangelistのロゴがデザインされたTシャツを着て嬉しそう。
6/1に白黒バージョンのロゴを印刷したTシャツを着て某社を訪問している嬉しそうな私。

ちなみに、コーポレートカラーは、中学生の頃に愛用していたサッカーのスパイクの色から取り入れました。時々、母校上智大学の色と言われるのですが、実はそうではありません。ごめんなさい!

ご協力お願いします!!

最後に、この度ロゴとウェブサイトの制作を手掛けてくれたパパゲーノが、現在クラウドファンディングのチャレンジを行っています。新しいテクノロジーを取り入れながらメンタルヘルスの問題に取り組む彼らを支援することは、日本のメンタルヘルスの向上に大きく貢献するものと信じています。ぜひ一度クラウドファンディングのページをご覧いただき、その活動を詳しく知っていただければと思います。皆さまの暖かいサポートを心からお願いします。

株式会社パパゲーノのチャレンジはこちらです!
精神障害をお持ちの方が企業のDXや自分らしい活動に挑戦する施設を創りたい!

また、サイトやロゴの制作など(それ以外も)パパゲーノに依頼することも可能です。ぜひサイトを御覧頂いた上でお問い合わせからご依頼頂ければと思います。

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