生成AIのサブスク、見直してみた 2026春

生成AIは仕事で関係していることもあって、なんだかんだと合計年間50万円近くのコストがかかっています。生成AI単体もあればGoogle Workspaceの一部だったり、音楽用途だったり単純な合計金額で比較しにくいのですが、不定期にその見直しを行っています。

昨年春の見直しではDeep Researchを使ってみたくて見直し、ChatGPT Proに契約しました。昨年冬の見直しでは検討をしたものの結局変更しませんでした。

しかし、昨年末からの生成AIの進化は目まぐるしく、私自身の使い方や仕事の状況も変わってきました。昨年春の見直しを見ると、なんだかもう遠い昔のようです。昨年冬の見直しですら前提条件が全然違います。ということで改めて棚卸しをしてみました。

まず、基本スタンスの確認

大事なことなのではっきりと言いますが、「用途に合わせて多数のツールを使い分けることは全く推奨していません」。

ツールは用途に合わせて使い分けること自体は賛成です。ただ、多すぎるのは反対。生成AIに限らずデジタルツール全般に言えることだと思っています。

現在8つ(Adobe製品を合わせると9かな)の生成AIに登録しているのですが、これは研究・教育上の関心からであって、「一般ユーザーとしてここまで必要か」と言われたら、答えはノーです。念のため。

現在使用している生成AI一覧

現在使用している生成AIをまとめると次のようになります。

  • Google One Premium(個人)
  • Google Workspace Business Standard(会社)
  • ChatGPT Pro
  • Claude Pro
  • Suno Pro Plan
  • Genspark Plus
  • Perplexity Pro
  • Grok(Xプレミアムに付随)

以上8つの生成AIを使っています。

このうち大きな見直し対象は、ChatGPT Pro、Claude Pro、Googleの3つ。

ちなみに、Adobe製品はなんとなく違うかな、と思い外してあります。また、一般社団法人トラスト&セーフティ協会のGoogle Workspaceも除外しています。それらを合わせると10のライセンスがあることになりますね。

今回見直しのきっかけ

きっかけは2つあります。

動画生成AIを本格的に使いたくなった

大学での研究として、動画生成AIを活用したいと考えています。当初はOpenAIのSoraでいいかな、と思っていたのですが、プロダクトが終了することになってしまいました。代替を考えると、現時点での候補はVeo/FlowかKlingです。色々調べてはみたのですが、他に何か良いものがありましたら教えてください。

バイブコーディング環境を整えたくなった

最近、バイブコーディングやAIエージェントを駆使した作業を行う機会が増えてきました。Codex、Claude Code/Cowork、Antigravity、OpenClawをどう整理するか、というのも今回の検討テーマになりました。

この2つが重なって、「じゃあそもそも全体を見直してみよう」という流れになりました。

考えた経緯

ChatGPTについて

ChatGPTはProで月に30,000円かかっています。それに見合う効果があるかどうかが1つの見直しのポイントです。

直近の考えとしてはProを維持している最大の理由はSoraでした。SoraではProライセンスで、Sora2 Proという高画質モードを使うことができ、Storyboard機能を使って動画制作をするつもりだったのですがSora自体が終了するという事態に。

残る最大の懸念はCodexの使用量でした。Proを維持するかどうかは、結局「Codexをどれだけ使うか」に尽きます。CodexはProライセンスのもとで無制限に使えるかのような認識でバイブコーディングやAIエージェント、OpenClawからも使っていましたので。

でも、振り返ると、Codexはメインに使うというよりはClaudeのCoworkが足りないときに使うことが多く、OpenClawも思ったほどヘビーには使っていない。ならばPlusに落として様子を見よう、という判断です。月3万円から3千円へ、だいぶ思い切りましたが、足りなければまた戻せばいい話かな、と。

Claudeについて

実用性が上がってきたと感じているので、Claude Max($100プラン)に上げます。Pro($20)からの切り替えで、使用量の上限が大きく広がるので、メインツールとしての位置づけがより明確になります。バイブコーディングやAIエージェント的なものをするメインはClaudeになるかな、と思います。足りない時にCodexかAntigravity。

Googleについて

GoogleはGoogle OneとGoogle Workspaceという他のプロダクトとセットになっている状況なので特に変更するつもりはありませんでした。

ところが、先日日本経済大学の動画に詳しい先生とお話していた所、動画はGoogleのVeoが良い、という話をお聞きしました。それでちょっと試してみた所、実際かなり良いです。8秒ずつしか作れないことや今の契約だと1日3つの動画しか作れないことが引っかかりましたが。

そこで、一瞬、AI Ultraへの移行も考えました。価格はChatGPT Proよりも高い月額36,400円。動画生成に使える25,000クレジットが毎月貰えるというのは正直魅力的です(現在のAI Proだと1,000クレジット)。

ただ、実際にVeoの現行バージョンで試してみたら、画質はすでに十分高い。個人とビジネスの2アカウント分でAI Proクレジットが合計2,000あるし、クレジット追加もリーズナブルな価格でできます(25ドルで2500クレジット)。あえて高額なサブスクに入るほどのメリットは今のところ感じられなかったので、現状維持にしました。

Klingについて

Veo/Flowの対抗馬として、Klingはプロプランを契約することにしました。無料プランで画質や写真からの動画の再現性について確認してみたかったのですが無料枠は混雑しているとかで一度も確認できていません。そこで、プロプランにとりあえず契約して確かめてみようと思います。

動画生成の選択肢を複数持っておくことで、用途や出来によって使い分けができますしね。

結論

というわけで、今回の見直しの結果は次のようになりました。

  • ChatGPT → Plus(月3,000円)にダウングレード
  • Claude → Max $100プランにアップグレード
  • Google → 現状維持
  • Kling → Proプランを契約
  • その他(Suno、Genspark、Perplexity、Grok)→ 現状維持
  • OpenClaw → CodexはOpenAIとの相性があるので、とりあえず維持

費用の変化を簡単に計算してみました。変更対象の部分だけで見ると、変更前が月約33,000円、変更後はKlingを2ヶ月として月割り換算すると約23,000円ほど。月に約10,000円ほどの削減になりました。Klingが不要になればコストが月約18,000円となり、月に約15,000円ほどの削減となります。ChatGPT Proから落とした分が大きいですね。

まとめ

ということで、久々に大きくプランを動かしました。

動画生成という新しい用途が加わり、バイブコーディング環境も整えながら、全体のコストは下げる。なかなかいいバランスになったんじゃないかと思っています。

そして何より、生成AIが「仕事のツール」から「人生をかけて楽しむもの」にシフトしてきた実感があります。仕事の文章を書いたり企画をまとめたり、アプリを作ったり、だけではなく、動画を作ったり、音楽を生成したり、本当に楽しい時代になってきましたよね。

このプランがうまくいくかどうか、楽しみながら試していきます。

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